【IPO】やってしまった。ペナルティーだ。SMBC日興証券編 追記×1
SMBC日興証券様から当選を頂いた、フェニックスバイオ(6190)を当選辞退してしまいました。
6社同時上場なので、購入するかどうか悩んでいたのは事実ですが、本当の理由は、いろいろと作業をしていて、購入申請期間を過ぎてしまってましたというわけです。
まぁ私の当選分が繰り上げ当選になるだけかなと思ってましたが、SMBC日興証券様には次のようなペナルティーがありました。
※ホームページより。
当選辞退
(新規公開株のみ) 当該銘柄の日興イージートレード募集申込期間に、「需要申告・募集申込状況詳細」画面より当選の辞退(当選の取消)が可能です。
※ 新規公開株抽選の結果「当選」され、募集申込期間内に募集申し込みを行っていただけなかった場合、または、当選を辞退された場合、翌日より日興イージートレードから新たな需要申告のお申し込みが出来なくなります。新たな需要申告のお申し込みは、辞退された日の一か月目の応当日翌日から可能です。また、既に他の銘柄で需要申告を行っている場合、すべて無効となりますので予めご了承ください。(既に募集申し込みをされているものは有効です。)
何をやってるんだか・・4月15日まで謹慎処分です。。。。
色々調べましたが、ペナルティーがあるのは、SMBC日興証券様と三菱UFJモルガン・スタンレー証券様だけのようです。
これからは、購入申し込み時ではなくBB時きちんと判断しなくてはいけませんね。
後でもう一度確認したのですが、SMBC日興証券様に購入締め切りは1日はやい15日だったのですね。 よく確認しないといけません。
そして、ルールどおり、PR time(3922)の応募は無効とされました。。。
優待タダ取りをやってみようと思う。(4) 実践する前にスタンスを整理する。
優待タダどりって平均しても、1%以下の利益にしかならないと思います。
ですので、私が現時点で優待タダどりにつぎ込める資金は100万円ですので、毎月実践するとして1万円/月、12万円/年ということになります。
この利益では、投資のリターンとしては少額すぎてモチベーションがあがりませんし、そもそも投資ではないのかもしれません。
では、どう考えたらいいのでしょう?いろいろ考えたのですが(※)、すごくシンプルに
手数料200円ほど払って優待商品を買う作業という事で落ち着きました。
よって、私の資金では、この優待タダどりに利益率とかは考えずに、欲しい商品を安い手数料でGETすることに徹したいと思います。(もちろん1000万円ほどつぎ込めるのであれば話は別ですが)
クオカードは現金に換えられて、それはそれでいいのですが、やはりその企業の独特の優待品を選ぶのが楽しいですね。
(※)貯金と考えてはどうかと思って整理した表
優待ただ取り | 銀行定期預金 | 優待ただどりの評価 | ||
---|---|---|---|---|
①利率 | 年利10%程度 | 最高で年利0.5%程度 | 貯金の20倍 | ◎ |
②利益内容 | 商品 | 通貨 | 換金する手間が必要 | △ |
③資金拘束 | 数日 | 定期の期間 |
○ |
|
④コスト | あり | なし | △ | |
⑤労力 | あり | なし | 慣れてくれば減らせるかも | △ |
優待タダ取りをやってみようと思う。(失敗編) カワチ薬品 追記×2
3月末優待タダどりの、前哨戦として、3月15日決算であるカワチ薬品(2664)でクロス取引をやってみようとしましたが、次のような思考回路に陥りクロス取引は失敗しました。
①「3月8日の時点で逆日歩が出てないので、制度信用でも一般信用でもいけるな。」
→根拠になってない・・
②「約20万円かぁー小額だから、手数料の安い松井証券(500円)かSBI証券(463円)だな。」
→正解だと思う。
③「優待は5000円の商品券だけど、近所に店舗がないし、お米券5kg(2200円)と交換だな。」
→ヤフオクで売るという手もあるらしい
④「ん?配当が45円/株かぁ 税金払って約3500円かぁ、でもこれは相殺されるから科関係ないねんな」
→正解だと思う。
⑤「んーでも、なんかもったいないなぁ・・」
→判る気はするけれども・・・
⑥「まてよ、もし1.75%以上下落しなかったら、現物買いのみで優待ただ取りと同じ効果あるやん。」
→計算はあってるけど・・目的がずれてる。
⑦「いやいやいやいや、現物買いのみやったら、完全にリスクオンやん!優待タダとりの趣旨に合わん!」
→ですね。
⑧「信用売りは殆ど一般信用やから、配当落ちは少ないんちゃうか?」
→そんなこと言えるのか?
⑨「でも去年は1万円程下げてるな・・・、一昨年は引き分け、、、その前の引き分け・・、引き分けは実質勝ちやし 2勝1負けやな」
→リスクをとりすぎ
⑩「松井証券やったら、キャンペーンで手数料無料やー」
→数百円のことやのに・・
⑪「よし、指値で買いや!」
で、2045円×100株で購入しました。
まぁ、どうなるかわかりませんが、クロス取引はできませんでした。
(2016.3.10追記)
次の日(権利確定日)に優待タダどりの想定金額以上値上がりしましたので、売却しました。3500円の利益です。(税金考慮せず)
(2016.3.11追記)
本日寄り付は、2053円でしたので、4500円(配当)+2200円(優待)+800円(差額)=7500円取れてましたが、優待タダどりとは趣旨が違うので忘れます。
優待タダ取りをやってみようと思う。(1)コスト・リスクを把握する。
「タダより高いものはない」と言われるように、美味しい話は普通ありません。
では、優待タダ取りの場合はどうでしょうか。
一般的なリスク(コストの方が正解かな?)については、私が一から検証しなくても、古くからある手法なので、先輩たちがブログ等で詳しく解説してくれていますので、今回は、私の場合に限定して考えて見ます。
項目は次の5点ぐらいだと思います。
①逆日歩
②賃料
③手数料
④配当調整金
⑤資金拘束
①逆日歩(品貸料率) ←銘柄選びにおいて重要
これは、制度信用取引のみ発生します。
甘く見ると痛い目に合いますが、最高料率×2倍~8倍と限定されていますので、逆日歩とリターンを考慮すれば、リスクは計算できます。
しかし、このリスクに見合った銘柄が実際あるのでしょうか?それは、「銘柄を選定する」の所で検証してみます。
(疑問)優待タダ取りのために、信用売残が増えて逆日歩が発生するのでしょうか?優待タダ取りのためだけなら、権利確定日に信用売りするのが有利なので、当日に信用売り残が増えるはずだと思うのですが・・・(3月末優待分で既に貸株注意喚起が出ている銘柄がありますね・・)
売禁になる前に売っておこうという事なんでしょうか? 優待関係で売金になる銘柄って数は少ないような気がしますがどうなんでしょうか。
もしかして、優待タダ取りではなくて、配当落ちの利益を狙って空売りしているということなんでしょうか?
だとすれば、リスクをとった投資方法ですね。 あーわからん。
②賃料←影響なし
制度信用<一般信用(長期)<一般信用(短期)の順で信用取引貸株料率(年率)が上がっていきますが、あまり細かく気にする金額にはならないようです。(一般信用(短期)の場合:100万円の株で、200円/2日程度)
年率で表すと2日で0.002%ですので、優待タダ取りの資金効率を最低0.1%以上と考えても無視出来ます。
ただ、一般信用の長期(約2%)と短期〔約4%)では金利が倍ほど差があります。なぜでしょう?
おそらく、信用取引できる銘柄数は、制度信用>一般信用(長期)>一般信用(短期)なので、ー般信用(短期)は、「今まで空売りが出来ない株であったものを、証券会社の努力で可能にしたんだから、高い利率をもらいますよ!」という感じなんでしょうか?
そもそも、なぜ空売りできる株と出来ない株があるのか勉強不足でわかっていませんが、とりあえず先に進みます。
③手数料←証券会社選びにおいて重要
手数料は、各証券会社で違うので、証券会社選びの項で検討したいと思いますが、賃料の約20倍ほどかかりますので、無視できません。
④配当調整金←確定申告をすれば問題ない。
この配当調整金は、少しややこしいですが、どうやら一般口座の私は、確定申告をする必要がある。申告しなければ、配当金の5%~20%の余分な税金を払う事になるようです。
⑤資金拘束←意外と重要かも・・
丸一日は優待対象銘柄を保有するわけですから、その分の現金が拘束されます。
これらを踏まえ、次は証券会社の選定をします。